チューリップの花束

喜びを数えたら あなたでいっぱい

担当が高校を卒業しました

大西流星くんが高校を卒業しました。

流星くん、卒業式には出席できたかな?

 

 

わたしが流星くんに「デビューしてほしい」と同じくらい強く思っていたことが「楽しい学校生活を送ってほしい」でした。

 

元担がラジオ番組のおたよりで学生時代の思い出を聞かれたときに言った「俺は学校嫌いやったからなぁ」がずっと消化しきれずにいて、5年経った今でも脳内で再生されるたびに流星くんはどう思っているんだろうと少し不安になることがあって。

もちろん学校が嫌いだったと言った彼は、単に早起きとか勉強とかテストが嫌だっただけかもしれないけど、少なからず芸能活動をしていたからという理由もあったと思うんです。

 

アイドルのみんなは学校で冷やかされたことも「ジャニーズあるある」として面白おかしく話してくれるけど、お仕事で学校行事に参加できなかった子や、すれ違い様にひどい言葉をかけられても事が大きくならないよう何も返せなかった子、自分が学校にいるのは迷惑じゃないかと平日昼間に街をふらついていた子も知っているから、あんまり素直には笑えなくて。

 

わたし自身高校生活にめちゃくちゃ未練があって、そしてそこにはもう戻れないことも分かっているからこそ、ファンに幸せを与える代わりに一生に一度の自分の青春を失ってほしくなかった。

 

毎朝5時に起きて、6時半のバスに乗るためにダッシュして、乗り遅れたらつぎのバス停に先回りするために猛ダッシュして、帰りの電車は疲れて寝ちゃうからサンタさんに特急券をもらって頑張った日はリッチに帰ろうとしたりもしてたね

 

雑誌のコメントで放課後に友だちとカラオケに行った話をしてくれたときは涙が出そうでした

 

新潟の漢字が難しいと言ってたことも古典が苦手だと言ってたことも、英語のテキストが赤だらけだったことも、筆箱を持っていかないタイプだということも、学食で朝食を食べようと早めに登校したらお休みだったことも、なんだかおバカだなぁと思いながらも高校生らしくて嬉しかった

 

第一線で立ち直した期間も、妖精の春も、白目が絶賛された夏も、座長の冬も、空を飛んだ時間も、センターで踊った思いも、最年少じゃなくなったグループも、制服着たツアーも、ぜんぶぜんぶ素敵でした。

 

学業とお仕事の両立を頑張ってくれてありがとう、大変だなんてあまり言わなかったけど、これからはもっと眠っていいし自分に時間を使っていいよ!

流星くんがアイドルだったおかげでわたしも青春を取り戻せた気分です

 

安泰とは呼べない世界で、夢のために、ファンのために生きてくれてありがとう。

これから周りと違う環境に悩むことや不安になることもあるかもしれないけど、流星くんに間違いなんてないので安心して進んでください

流星くんの歩く道に花を添えていきます

 

 

流星くん、高校卒業おめでとう🌸

素敵な大人にまたひとつ近付いたね

大丈夫、大人は楽しいぞ